桂離宮の予約方法

そうだ京都に行こう!と、某CMのような思いが定期的に湧き上がってくる古都が好きな私です。
この秋、国宝展、末法展に絡めて、桂離宮にと、思いが膨らんできたので、計画を立ててみました。

桂離宮とは

八条宮の初代である智仁親王が別荘として建立。
。この八条宮さま、天皇の弟にして豊臣秀吉の猶子になった人。豊臣秀吉に大変可愛がられたのですが、鶴松が生まれた事により、関白への道がなくなったりました。
秀吉没後は兄の後陽成天皇から次期天皇にと推されますが、秀吉の猶子だった事で家康の反対にあい、叶いませんでした。
ご本人の気持ちはわかりませんが、激動の時代に翻弄されながらも本人は芸術に生きた愛されるべき人物だったのかもしれませんね。

私は、司馬遼太郎「豊臣家の人々」を読んでこの方に大変興味を持つようになりました。

今も残る桂離宮の庭を見ることができるのを楽しみにしています。

桂離宮予約方法

郵送か窓口、インターネットで申し込みできます。
詳細は、宮内庁のホームページでご覧になれます。
sankan.kunaicho.go.jp

こちらのホームページからは、ほかに皇居、京都御所、仙洞御所、修学院離宮が申し込み出来ます。
早速、桂離宮の申し込みページに進んで見ます。ホームページからは現在の空き状況が見られます。秋の観光ハイシーズンということもあり、10月11月は既にほぼ一杯です。もし、空きがあれば、ホームページからクリック一つで申し込み出来るのですが、あいにく希望の日時が空いていない…こちらは変動するので、こまめにチェックしてみるのも良いかもしれません。
申し込み開始が2か月前の1日からなので、その開始日にアクセスするとまだ余裕があり希望の日時を選んで予約する事が出来ますが、こちらはあくまでも、抽選の申し込みができるという事。

ドキドキしながら、必要事項を入力して、申し込みをすると、申し込み完了メールが届きます。
すると次の日に「参観」が許可されましたとのメールが!どの位の倍率なのかはわかりませんが、とりあえず、旅の目的が一つ果たせそうなので、嬉しいです(^^)

当日の用意

先ほど送られてきた参観許可のメールに記載されている参観通知URLから、参観許可番号と申し込みをした時の電話番号を入力すると、参観許可通知が表示されます。
こちらを印刷し、身分証明書と一緒に当日持参するようです。
当日、お天気が良いことを願いながら、楽しみに待ちたいと思います。


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